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職人の魂が宿る現場: 今週末に上棟を迎える「墨出し」の現場から

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2026.06.21

笹倉ブログ

皆様こんにちは!

朝から弊社現場の草刈り除草剤の散布を行なって参りました。

この時期から気をつけておかないと夏前には大変な事になりますので

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ホームセンターで顆粒タイプ液体タイプなど各種仕入れ

熱中症対策をしつつ蚊に刺されながら現場仕事に勤しんで参りました。

さて本日のブログは「墨出し」について

今週末に上棟(じょうとう:柱や梁を組み上げ、屋根の最上部の棟木を取り付けるイベント)を控えている、貝塚市久保の平屋モデルハウスおよび二階建て住宅のリアルな施工現場の様子を解説していきましょう。

現在、現場は基礎コンクリート工事が美しく完了し、木材を搬入して組み立てる前の「土台敷き(どだいしき)」の準備段階を迎えています。

この非常に重要なタイミングで行われているのが、家造りの精度をミリ単位で決定づける「墨出し(すみだし)」という作業です。

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1. そもそも「墨出し」ってなに?

基礎工事が完了した直後の現場は、綺麗に固まったコンクリートの立ち上がりが迷路のように張り巡らされている状態です。

しかし、この固まったコンクリートの上には、どこに木材を置いて、どこに柱を立てるべきかという目印が一切ありません。

そこで、設計図に描かれた「1ミリの狂いもない正確な位置」を、実際のコンクリートの天端(てんば:上面)にビシッと描き出していく作業、それが「墨出し」です。

今回の現場を担当してくれているのは、以前IE LAB♡の公式YouTubeチャンネルにもご出演いただき、大反響を呼んだ「夫婦大工の越山棟梁夫妻」です!(まだご覧になっていない方は、ぜひこちらのリンクから職人技をチェックしてみてくださいね

夫婦大工・越山棟梁のYouTube動画 )

越山棟梁たちは、特殊な「墨つぼ」を使用します。内部にある墨汁をなじませた糸をピンと張り、狙った位置でパチン!とはじくことで、コンクリートの上に真っ直ぐで消えない「青や黒の基準線」を引いていくのです。

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笹倉さんも昔建築現場で墨出ししておりましたが、結構難しいんです笑

2. なぜ、土台敷き前の墨出しが「家の命」と呼ばれるのか?

住宅建築において、このタイミングで行う墨出しは、文字通り「建物の運命を左右する」と言っても大げさではありません。その理由は大きく2つあります。

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◆ ミリ単位の狂いも許されない構造の精度

木造住宅の骨組みは、あらかじめ工場の精密な機械でカットされた「プレカット木材」を使用します。

つまり、木材の寸法はミリ単位で完璧に仕上がって現場に届きます。

それを受け止める基礎の上の線(墨出し)が、もし5ミリ、1センチとズレていたらどうなるでしょうか?

上に載る土台の木が斜めになり、その上に立つ柱が傾き、結果として家全体が歪んでしまいます。ですから、L字型の金属定規(さしがね)やメジャーを使い、大工職人の鋭い目と確かな手つきで、何度も直角と距離をダブルチェックしながら線を引き進めていくのです。

◆ 基礎と木造を緊結する「アンカーボルト」との完全な位置合わせ

基礎コンクリートの上面から、金色の細長いボルトがたくさん上を向いて突き出しているのが見えます。これが「アンカーボルト」です。

このボルトは、大地震の揺れや大型台風の暴風によって、建物が基礎から引っこ抜かれたりズレたりするのを防ぐための、構造上の超重要部品です。

墨出しによって正確な基準線を引くことで、次に敷き詰める土台用の木材の「どの位置に、アンカーボルトを通すための穴を開ければ完璧にフィットするか」を割り出すことができます。クローズアップして見ると、コンクリートの上には綺麗に青い線が引かれ、大工さんが計算した正確な数値が鉛筆で書き込まれています。この丁寧な下準備があるからこそ、強固な住まいが完成するのです。

3. 写真から伝わる、IE LAB♡現場のこだわりと美しきチームワーク

現場の様子をじっくり眺めていると、越山棟梁夫妻の息の合った抜群のコンビネーションと、現場に対する強い誇り(職人魂)がビシビシと伝わってきます。

• 真剣な眼差しでのダブルチェック

炎天下の熱中症にも気をつけながら、お互いに声を掛け合い、図面と現場の寸法を照らし合わせていきます。図面という2次元の紙に描かれた夢が、職人の手によって3次元のリアルな空間へと立ち上がる最初の瞬間が、この墨出しなのです。

• 床下配管の美しさとバトンタッチ

現場を少し引きの視点で見ると、コンクリートの床面にブルー(給水管)とピンク(給湯管)、グリーン(床暖房やその他の配管システム)の鮮やかな架橋ポリエチレン管が、非常に綺麗に整然と配置されているのが分かります。

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これは、大工さんが入る前に配管職人(設備屋さん)が仕上げた仕事です。美しい現場からは、美しい家しか生まれません。大工さんたちは、これらの配管を傷つけないように配慮しながら、自分たちの墨出し作業を完璧に進めていきます。

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笹倉さんからのメッセージ & 本質的なまとめ

家造りの現場に足を運ぶと、どうしても「大きな柱や梁がクレーンで吊り上げられ、一気に家の形が出来上がっていく上棟の日」に一番大きな感動を覚えがちです。もちろん、ダイナミックに建物の形が見えてくる瞬間は、言葉にできないほどワクワクするものです。

しかし、本当に強くて長持ちする家、精度にこだわった構造体や、目に見えない快適さを生み出す高気密・高断熱な住まいを実現するために何より重要なのは、今回ご紹介したような「完成したら構造の裏に隠れて見えなくなってしまう、地味な工程の、ミリ単位の圧倒的な正確さ」に他なりません。

既製品の組み合わせではない、大手ハウスメーカーのような莫大な宣伝コストを上乗せしない。

その代わりに、お客様の好みを徹底的にヒアリングし、暮らしやすさをロジカルに設計し、それを現場のプロフェッショナルな職人たちが「我が子を育てるように」魂を込めて1ミリの狂いもなくカタチにする。これこそが、IE LAB♡の家造りにおける最大の強みであり、お客様に本当の意味で永く愛される理由なのです。

もし皆様がこれから、IE LAB♡の構造見学会やご自身のマイホームの現場見学に行かれた際、基礎コンクリートの上に引かれた綺麗で真っ直ぐな青や黒の線を見かけたら、ぜひ心の中で思い出してみてください。

「あ、これが、これから何十年と家族を守り続ける、家づくりの『命の基準線』なんだな」と。

人生最高の家造りを、私たちと一緒に、最高のチームで叶えましょう!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。

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株式会社エスクリエイト(IE LAB♡)

代表・公認不動産コンサルティングマスター:笹倉 太司

オマケ♪
本日は父の日ですね。
先程離れて暮らす
娘からLINE来ました笑笑

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