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玄関という文化①

2024.07.05

おうちのはなし

玄関のもともとの意味は、「玄妙なるところへの関門」とされています。
また、玄関に対する考え方は、西洋と日本では大きく違うようです。
家の玄関を、私たちはどのように使いこなせば良いのでしょうか。

内開きと外開き

 知っている人も多いと思いますが、玄関ドアは、日本では外開きで、西洋では内開きになっています。

 昔の日本の家は扉はほとんどが引戸でした。それなら外開き扉は現代の玄関扉の事情のように思えますが、もし周辺に蔵が建っていたら確かめてみてください。おそらく外開きの扉になっていると思います。社寺建築でも扉の多くは外開きになっていて、門だけは内開きです。

 この内開きと外開きの違いには、諸説がああります。あなたはどの説に、一番共感しますか?

 どの説にも一理はありますが、疑いたくなる側面もあります。でも日本人が外開きにしてきたのにも、何かわけがあったのでしょう。

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