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眠りの家学~睡眠で健康になる家~⑥

2024.05.30

おうちのはなし

睡眠の適温度

 眠りにつく瞬間には、人は体温を下げるように働いています。たとえば子どもが眠い時には、手のひらが熱くなるのも熱を放散して眠りにつこうとしている身体反応です。睡眠で脳を休ませるために深部体温を下げ、脳をクールダウンさせようとしているのです。

 これらの眠りのしくみを考えると、寝室がLDKよりも多少温度が低いことは適している環境にあるといえます。家の中が一律に同じ温度にあることが決して理想ではないということです。

 また、眠る前にお風呂を使うことも、温めた体温と湿気の気化熱による放熱で体温を下げ心地よい眠りを誘います。浴室と寝室の位置も、眠れる家を考えるときには近くに設定することが良いでしょう。

 最後に人の眠りを誘ってくれる匂いの話しです。睡眠を誘発する匂いで有名なのは、ラベンダーです。枕や芳香剤など、さまざまな睡眠グッズがあります。じつは木材に含まれるセドロールも、良い眠りを誘う匂い成分とされています。それは木造住宅の魅力のひとつになります。

 豊かな人生を過ごすためには、「眠りの家学」を知って、住んでいる家の睡眠環境をしっかり整えるようにしておきたいものです。

 

 

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