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「おもてなし」の家②

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2024.05.16

おうちのはなし

人が寄る家

 では現実的に、来客を迎えている家庭は、どれくらいあるものなのでしょうか。おそらく、家庭によって大きく違うはずです。また、来客があらかじめあるものと考えれば、家のつくりも違うかもしれません。

 家を新築した533軒の家庭に調査したデータでは、およそ4軒に1軒が来客があると答えています。

 日本の住まいでは、このような来客のために、多目的である和室を用意する習慣がありました。しかし、その和室も近年はあまり求められなくなっています・

 つまり、わざわざ客間は設けなくても、リビングが多目的の用途をこなし、来客の受入場所となっているようです。

 もう少し詳しく見ると、盆正月に親戚が来る家庭では、高齢者との同居も想定され、和室を冠婚葬祭用として設けている傾向が強くなります。和室の有無を含めて、親戚が来るのか、友人が来るのか想定される来客も違うことが考えられます。

 リビングで来客を迎えるのは、客間とは違い、ちょっとフランクに人を迎え入れているイメージです。

 かといって、欧米人が日常的に開くホームパーティのような来客が日本でも浸透しているとは想像しにくいことです。日本人のもてなし感を考えると、人を迎える家とはどんな家なのでしょうか。

 

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