
笹倉ブログ 2024.05.20
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2025.01.17
笹倉ブログ
地震に強い家造りへの想い 〜株式会社エスクリエイトの挑戦〜
おはようございます。
6432人がお亡くなりになった。阪神大震災から30年…
本日は、IE LAB♡株式会社エスクリエイトが
長期優良住宅の耐震等級三を取得した家造りを標準にしている理由についてお話しします。
この理由は、私たちが過去に経験した地震の被災地でのボランティア活動から来ています。
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
阪神大震災から学んだこと
1995年1月17日、阪神大震災が発生しました。
神戸市が本籍地で親戚が沢山住んでいる神戸市
発災の翌日にはすぐに神戸の街にバイクで食料と水を大型リュックに詰め込み駆けつけました。
目の前に広がる光景は、倒壊した家々や、家を失った人々の姿でした。
崩れた家の中から、必死に生き残りを探す人たちの姿が、今でも目に焼き付いています。
このとき、「地震に強い家があれば、もっと多くの命を守れたかもしれない」と強く感じました。
この経験が、私たちの家造りに大きな影響を与えたのです。
東北の震災と熊本地震での活動
2011年の東日本大震災では、岩手県釜石市に3年間ボランティアとして通いました。
ここでも、多くの家が津波で流され、地震で倒壊しました。
釜石市では病院の残置物撤去や住宅の基礎下のドロ上げなどを地元の仲間や友人達と行いましたが
海岸線では津波で街が無くなっている場所もあり
そこで暮らす人々が、再び安心して暮らせる家を必要としているのを目の当たりにしました。
2016年には、熊本地震が発生しました。
このときももバイクで熊本城近くの公園でテントを張って2年間熊本の被災地に通いました。
発災後は夜な夜な余震が起こり、ドーンという音に飛び起きる事もしばしばありました。
屋根瓦の撤去などを行いつつ被災地で感じたことは、やはり「地震に強い家」の重要性です。
これらの経験から、私たちは耐震性の高い家造りがいかに大切かを、
心の底から実感しました。
長期優良住宅と耐震等級三取得
私たちが標準としている長期優良住宅とは、簡単に言うと「長く安心して住める家」のことです。
その中でも耐震等級三とは、地震に対する強さを示すもので、最高ランクにあたります。この等級三を取得した家は、消防署や警察署と同じレベルの耐震性を持っています。
これによって、大きな地震が起きても家が倒れにくく、家族の命を守ることができます。
耐震金物ブレスターZ600の標準採用
さらに、私たちの家では耐震金物ブレスターZ600を標準で使用しています。
これは、家の骨組みをしっかりと固定するための特別な金物です。
w地震の揺れをしっかりと吸収し、家が倒れないように支えてくれます。
このブレスターZ600は、通常の金物よりも高い強度を持ち、地震に対して非常に効果的です。
これにより、家全体の耐震性がさらに高まります。
地震に強い家で安心を届ける
IE LAB♡地震に強い家造りを標準にしている理由は、
過去の震災の現場で笹倉さんが感じた「もっと強い家があれば…」という想いからです。
阪神大震災、東日本大震災、熊本地震の経験を通じて、多くの人が安心して暮らせる家を届けたいと心から願っています。
家族が安心して暮らせる場所、それが私たち株式会社エスクリエイトIE LAB♡の目指す家造りです。
最後まで笹倉ブログお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、皆さんの安心と安全を守るために、私たちは全力を尽くします。