営業時間9:00〜18:00
定休日毎週火・水曜日

NEWS お問い合わせ

Blog

ブログ

「照明設計で、心地よい空間をつくる。」

2024.11.09

笹倉ブログ

「照明設計で、心地よい空間をつくる。」

IE LAB♡では性能にも照明にも拘ったモデルハウスをご覧頂けます。

照明は、ただ明るさを提供するだけのものではありません。
上手に使うことで、空間の雰囲気を変え、快適で居心地の良い環境を作り出すことができます。
照明設計のアイデアをうまく取り入れることで、毎日の生活がもっと楽しく、便利に感じられるようになります。

まず、照明の役割は明るさを確保することですが、それ以上に大切なのは、
空間に合った「雰囲気」を作ることです。例えば、リビングルームでくつろぐ時に明るすぎるライトがあると、
目が疲れてしまうことがあります。逆に、暗すぎると何かをするのが不便です。

だからこそ、照明を上手に調整することが重要です。

照明設計には、いくつかの基本的なポイントがあります。まずは「光の種類」を考えることです。
白い光や黄色い光など、光の色によって部屋の雰囲気は大きく変わります。

暖かい色の光はリラックスできる雰囲気を作り、クールな色の光は集中したい時に適しています。

次に「光の配置」が重要です。例えば、天井に取り付けるライトだけでなく、
部屋の隅に間接照明を使ったり、机や作業スペースにデスクライトを置くことで、
光の使い方に変化をつけることができます。こうすることで、目に優しく、より快適な空間を作り出すことができるのです。

さらに、照明の明るさを調整する「調光機能」も便利です。例えば、食事の時は少し暗めに、
読書や勉強をする時は明るく、時間帯や用途に応じてライトを変えることで、
部屋の使い勝手が格段に向上します。調光機能を使うことで、より柔軟に照明をコントロールできるので、快適さが増します。

また、照明は「空間の広さ」にも影響を与えます。天井が高い部屋では、上からの照明だけではなく、
床や壁に向けた光を使うと、部屋全体が広く感じられる効果があります。
逆に小さな部屋では、すっきりとしたデザインのライトを使うことで、
圧迫感を感じさせずに広々とした空間を演出できます。

さらに、照明設計では「省エネ」も大切な要素です。
LEDライトなどを使うことで、電気代を節約しつつ、長時間使っても熱くならず、
安全に使用できるため、環境にも優しい選択となります。

照明のアイデアを取り入れることで、単に明るさを確保するだけでなく、
空間の使いやすさや居心地の良さを大きく変えることができます。
照明一つで、部屋の雰囲気がガラリと変わり、生活がもっと快適に感じられるようになります。

まとめ:
照明設計で「光の種類」「配置」「明るさ」を上手に調整することで、快適で心地よい空間を作り出すことができます。
リラックスしたい時、作業したい時、食事の時など、シーンに合わせた照明で、
毎日の生活をもっと楽しく、便利にすることができます。

さらに、省エネにも配慮することで、環境にも優しく、持続可能な生活をサポートします。
照明で作り出す快適な空間は、心と体を癒し、より良い生活空間を提供します。

建築における照明設計のご相談は
一般照明学会所属
照明コンサルタントの笹倉さんまでご相談ください。

ブログトップに戻る