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2024.03.25
笹倉ブログ
令和6年3月25日 お天気は曇雨です。
休み明けの月曜日はいつもより忙しいのですが
午前中は登記情報システム不調により
不動産の土地や建物の謄本や公図や測量図等の
取得が出来ない為、
建築予定地や各種不動産の調査がスムーズにできなくて
困っております(´;ω;`)
建築用地の調査や不動産の売買においては
現地調査
法務局
関係行政
生活関連施設etc
様々な調査が必要なのですが、
不動産の登記関係の書類取得や法務局での調査は
我々建築&不動産のお仕事をする者にとっては
もっとも重要な事項の一つです。
本日はそんな訳で・・・
不動産や建築における法務局調査と図面の重要性についてのブログです。
不動産取引や建築において、法務局調査は必須です。
法務局調査では、登記簿謄本、公図、地積測量図などの書類を取得し、
土地や建物の法的な状況を把握します。
これらの書類は、不動産取引の安全性を確保し、所有者の確認や各種権利の確認や
建築時のトラブルを防ぐために重要な役割を果たします。
登記簿謄本は、土地や建物の所有者、抵当権などの権利関係を証明する書類です。
不動産取引では、登記簿謄本を取得することで、
売主が本当に所有者なのか、抵当権などの担保設定がないかを確認することができます。
公図は、土地の位置や形状を示した法的な図面です。
土地の境界線や面積を確認するために用いられます。
公図は原則法務局で閲覧・取得することができますが
近年ではインターネットで取得も可能(本日システム不調)
地積測量図は、土地の形状や地積を正確に測量した図面です。
土地の境界確定や分筆、建物の建築確認申請などに必要となります。
古い測量図の場合では現況が異なる場合もございますし
現況と占有界と所有権界が複雑になっている場合もございますので
現地調査や所有者や隣地の方々の見解を含めて慎重な調査が必要です。
法務局調査と図面の重要性
法務局調査と図面は、以下の点で重要です。
登記簿謄本や公図を確認することで、土地や建物の法的な状況を把握することができます。
これにより、所有権の瑕疵や抵当権などの担保設定を見逃し、
トラブルに巻き込まれるリスクを回避することができます。
地積測量図は、土地の境界線を正確に把握するために必要です。
境界線に関するトラブルは、後々大きな問題に発展する可能性があります。
地積測量図を事前に確認することで、このようなトラブルを防ぐことができます。
笹倉さんも場合によっては建築士や土地家屋調査士等に
見解を求める場合も少なくありませんので
注意が必要な事項です。
登記簿謄本や公図、地積測量図などの情報は、
不動産の価値を評価する際に役立ちます。
不動産投資や売却を検討する際には、これらの情報を参考に、
不動産の価値を正確に把握することが重要です。
法務局調査と図面の取得方法
法務局調査と図面の取得方法は、以下のとおりです。
法務局に直接出向き、登記簿謄本や公図、地積測量図を閲覧・取得することができます。
法務局の登記情報提供サービスを利用することで、
インターネット上で登記簿謄本や公図を取得することができます。
土地家屋調査士や司法書士などの専門家に依頼することで、
法務局調査と図面の取得を代行してもらうことができます。
まとめ
不動産や建築において、法務局調査と図面は非常に重要です。
これらの情報を活用することで、不動産取引の安全性を確保し、
建築トラブルを防ぐことができます。
というわけで、本日は
不動産や建築における法務局調査と図面の重要性
に関してのブログでした。
皆様ご参考に!