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2025.02.16
笹倉ブログ
住宅基礎の先行配管に関する注意点と今後の工事工程について
皆さん、こんにちは。
大阪泉州エリアで新築住宅を手がける IE LAB♡株式会社エスクリエイト 笹倉さんです。
本日は 「住宅建築の基礎の先行配管」 について解説していきます。
これから新築住宅を建てる方や、工事工程に関心のある方に向けて、 先行配管の重要性や注意点、今後の工程について詳しくお伝え します。
1. 先行配管とは?
「先行配管」とは、住宅の基礎工事が完了する前に、給排水やガスなどの配管を先に埋設する作業 のことを指します。
住宅が完成した後に配管を施工するのは難しいため、基礎工事と並行して配管を先に準備しておく 必要があります。
特に、給排水やガス配管は建物の構造に直接関係するため、後からの修正が難しく、慎重に計画・施工することが重要です。
2. 先行配管の注意点
① 配管ルートの適切な計画
設計段階で配管のルートをしっかり決めること が重要です。
• 配管の距離が最短で済むように設計
• 将来的なメンテナンスがしやすいルートを確保
• 水道メーターや排水マスの位置を正確に把握
• 隣家との境界に影響がないよう配慮
事前にしっかり計画しておかないと、後々のトラブルにつながるため、 設計士や施工業者と十分に打ち合わせを行うことが大切 です。
② 配管の勾配(こうばい)の確保
排水管には適切な勾配(傾斜)が必要 です。
勾配が足りないと、水が流れにくくなり、逆に勾配が急すぎると水が勢いよく流れすぎて、汚物がパイプ内に残る原因 になります。
• 一般的な排水勾配の目安
• トイレ排水:1/50~1/100(1mで1~2cmの傾斜)
• キッチン・洗面・浴室排水:1/50(1mで2cmの傾斜)
施工時には、 正しい勾配が取れているかを水準器などで確認 することが不可欠です。
③ 配管の適切な固定
基礎コンクリートを打設する前に、配管の位置が動かないようにしっかり固定 することが大切です。
もし、配管がずれると、建物が完成した後に水漏れや詰まりなどのトラブルが発生する可能性 があります。
• 鉄筋にしっかり固定
• 砂や砕石の埋め戻し時に配管がズレないよう注意
• 配管が破損しないよう保護材を使用
これらの対策を徹底することで、長く安心して使える配管設備 を作ることができます。
④ 配管の防寒・断熱対策
冬場の寒冷地では、水道管の凍結や破裂を防ぐための防寒・断熱対策 が必要です。
特に、大阪泉州エリアでも寒波の影響を受けることがあるため、適切な保温材を使用 して凍結対策を施します。
• 発泡スチロールや保温チューブを巻く
• 地下深くに配管を埋設する
• 基礎部分の断熱材と併用する
こうした対策を講じることで、冬場でも安心して水を使用できる住宅 になります。
3. 今後の工程(来週末の棟上げに向けて)
先行配管が完了した後は、いよいよ住宅の構造部分の工事に進みます。
大まかな流れとしては以下のようになります。
① 土台敷(どだいしき)いよいよ大工さんの登場です!
• 住宅の骨組みとなる 土台(木材)を基礎の上に設置 する作業
• 基礎パッキンを設置 し、通気性を確保
• 土台と基礎を固定するためのアンカーボルト をしっかり締める
② 大引(おおびき)と根太(ねだ)
• 床の下地となる木材(大引・根太)を組み上げる
• 水平を確認しながら施工
③ 床下断熱材の施工
• 床下からの冷気を防ぐために、断熱材を敷設
• 床材の施工前に給排水やガス配管の位置を再確認
④ 上棟(棟上げ)
• いよいよ 建物の骨組み(柱・梁・屋根)の組み立て
• クレーンを使って構造材を設置
• 屋根の防水シート施工まで完了すると雨の影響を受けにくくなる
このように、先行配管が完了した後は、どんどん住宅の形が出来上がっていきます。
来週末には棟上げを予定しているため、基礎や配管工事と並行して土台敷きの準備が進められています。
4. まとめ
今回は 「住宅基礎の先行配管の注意点」と「今後の工事工程」 について解説しました。
新築住宅の工事は 一つ一つの工程が重要であり、特に見えなくなる部分の施工が後の住み心地に大きく影響 します。
• 先行配管は基礎と同時に行うため、設計段階から十分な計画が必要
• 配管のルート、勾配、固定、防寒対策をしっかり行う
• 今後の工程として、土台敷→上棟へと進む
これから家を建てる方や、工事の進捗を気にされている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
それでは、次回の更新もお楽しみに!
ハッシュタグ
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