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家造りのお話し 基礎配筋編

2025.01.28

笹倉ブログ

基礎配筋工事の重要性と配筋検査前の留意点

こんにちは、株式会社エスクリエイトの笹倉です。
今回のブログでは、住宅工事の基礎配筋工事について解説します。
前回の捨てコンクリート(以下、捨てコン)後の基礎配筋と、
配筋検査前のチェックポイントに焦点を当てていきます。

また、住宅瑕疵保険との関係についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

1. 捨てコンとは? その役割とは?

捨てコンとは、鉄筋の正確な配置を助けるために打設される薄いコンクリートのことです。
構造的な強度には直接関係しませんが、以下のような重要な役割を果たします。

• 基礎の正確な墨出し(位置決め)

• 鉄筋の配置を安定させる

• 地面からの湿気を抑え、鉄筋の錆を防ぐ

捨てコンの施工精度が悪いと、
後の基礎工事全体に影響を与えるため、水平性や厚みの管理が大切です。

2. 基礎配筋の重要性

基礎配筋とは、コンクリート基礎の強度を確保するために配置される鉄筋のことです。適切な配筋がされていないと、住宅の耐久性や耐震性が低下してしまいます。

特に、以下の点が重要になります。

• 鉄筋の間隔が規定通りか?
   ちなみにIE LABにはオリジナルの施工に関する規定書がございます!

• 定着長さ(鉄筋の重なり部分)が確保されているか?

• 補強筋が必要な箇所に適切に配置されているか?

• 鉄筋のかぶり厚さ(コンクリートで覆う厚み)が適正か?
  

これらをしっかり確認しないと、将来的にひび割れや耐震性の低下につながる可能性がありので
この辺りは松谷監督を中心に笹倉さんも現地で確認しております。

3. 配筋検査前に確認すべきポイント

基礎配筋が完了すると、次に配筋検査が行われます。この検査では、設計図通りに鉄筋が組まれているか、住宅瑕疵保険の基準を満たしているかを確認します。

3-1. 主なチェックポイント

配筋検査前に、以下の点をしっかりチェックしておきましょう。

1. 鉄筋のピッチ(間隔)が図面通りになっているか?

2. 鉄筋のかぶり厚さが確保されているか?

• コンクリートが鉄筋を十分に覆わないと、錆の原因になります。

3. 継手部分(鉄筋のつなぎ目)が適切に処理されているか?

• 継手の長さが不足していると、強度不足になります。

4. 補強筋の位置が正しいか?

• 基礎の角や開口部周辺は特に重要です。

5. 鉄筋がしっかり結束されているか?

• 結束が甘いと施工中に鉄筋がズレる可能性があります。

配筋検査の前に自主チェックを行い、不備を事前に修正しておくことが大切です。

4. 住宅瑕疵保険と基礎配筋の関係

住宅を建築する際、住宅瑕疵担保責任保険(通称:住宅瑕疵保険)への加入が義務付けられています。
この保険では、基礎の施工不良による重大な欠陥が発生した場合に補償が受けられます。
弊社ではハウスプラス瑕疵保険に加入し検査を受けております。

4-1. 住宅瑕疵保険で求められる基礎配筋基準

瑕疵保険の基準に適合しないと、最悪の場合補償対象外となるリスクがあります。
そのため、配筋検査は非常に重要です。

特に、以下のような基準を満たす必要があります。

• 鉄筋の種類・径・間隔が適切か?

• 鉄筋の継手や補強筋の施工が適正か?

• コンクリートのかぶり厚さが確保されているか?

これらの基準を満たしていないと、後の住宅瑕疵保険の審査で問題になる可能性があります。

5. まとめと次回予告

今回は、捨てコン後の基礎配筋と、配筋検査前の留意点について解説しました。基礎配筋は住宅の強度を左右する重要な工程であり、特に住宅瑕疵保険の基準を満たすことが重要です。

次回は、実際の配筋検査の様子について詳しく解説していきます。検査ではどのような点をチェックするのか、どのように検査が行われるのかを、現場の写真とともにお伝えします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

※本日の写真はスタッフ福本撮影です。
お疲れ様!

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