笹倉ブログ 2024.05.20
おうちのはなし 2024.11.02
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2024.10.05
おうちのはなし
多くの家庭では、ウィークデーに家族が揃うのは、朝と夕方以降の時間となります。
夫婦が共に働き、子ども達が学校に通えば、昼の家は空です。
これが休日ともなると、終日、家には家族が揃っています。
こんな休日の一日をイメージしてみても、2階リビングの良さを感じることができます。
1階リビングの休日は、太陽が昇れば、日当たりの悪い1階に下りてきて、夜になって日当たりの良かった2階に上がります。
そう考えると、とても非効率に感じます。
2階リビングの休日は、朝は日の差し込まない寝室から出て、リビングに上れば日差しと出会うことができます。
朝の陽ざしを身体に受けることは、体内時計のリセットを促し、その日の晩の快眠に繋がります。
健康を維持する為には、快眠は欠かせません。
リビングよりも少しだけ温度が低く、なおかつ朝日を浴びることが出来る家は、快眠の家になります。
そして休日を過ごす昼の間は、太陽の動きを感じながら過ごすことができます。
庭木も幹を見るのではなく、青々とした樹冠の葉を眺めて、目を癒します。
2階リビングの明るさがどれだけ貴重なものかという事が分かると思います。
そして2階リビングは「休日の家」でもあるのです。
こうした快適さがイメージできるからこそ、先の調査で戸建住宅に住んでいる人たちは、家族が集まりやすい家になると答えています。
明るく、広く、天井が高く、そして風の抜ける2階リビングには、自然と家族の足が向くようになることでしょう。
もし家を計画するチャンスがあれば、2階リビングのスタイルも、検討のひとつに加えてみてください。