Works
施工事例
愉しむためのアイデア満載の住まい泉南郡熊取町紺屋の家
「リビングを開放して楽しもう」
フルオープンにできるサッシでリビングを拡張する。外のデッキ空間には背の髙い外壁を計画しました。プライバシーを確保しながら外の開放性を楽しむ事のできる「中間領域」。外でもなく中でもない、そんな中間領域が暮らしを拡張する装置空間となります。
「全開放を優先した設計」
デッキ側のサッシは、全開放型のサッシを採用。リビング内とデッキの中間領域が境無く繋がります。週末は、デッキのセカンドリビング活用した暮らしを愉しむことが家族の大切な要望でした。
「連続性を意識する」
LDKは、リビング・ダイニング・キッチンとそれぞれの機能が一つの空間に存在します。だからこそ、連続性を意識した設備選びや造作設計、そして家具の選定に至るまで連続性を意識して住まいづくりをしていきます。
「壁の高さを考慮する」
デッキの壁の高さを高くすることで外からのプライバシーを阻害されることがありません。カーテンいらずの常に開放的な暮らしが実現しています。
「屋外シアター」
中間領域を構成する壁に、プロジェクターで映画を映し出す。既成概念を突破しながら暮らしの楽しみについて考えてみる。発想次第で住まいづくりは、どこまでも楽しくなります。
「玄関だって楽しむ空間だ」
玄関だって居場所になるのではないかと思う。土間を広くするだけで、玄関としての機能でではない「何か」ができるようになる。あらゆる空間を多機能にしていくことで、「居場所」をたくさんつくりだします。
「多機能な外壁」
1階の外壁は、プライバシーを確保する壁であり、外観を整える壁であり、シアターのスクリーンの機能を果たしたりと多機能に作られています。壁に限らず多機能な設計を心がけることでコストパフォーマンスの高い住宅設計が実現すると考えています。
「大好きなものから空間設計する」
大好きな家具を起点にインテリア設計を考えることも良いと思います。住まいの好みは、身近なものから紐解いていくとわかりやすいかもしれません。
泉南郡熊取町紺屋の家
- Address:泉南郡熊取町紺屋
- Type:木造2階在来工法
- 階数:地上2階
- 1階:49.68㎡ 15.02坪
- 2階:49.68㎡ 15.02坪
- 延床面積:99.36m² 30.05坪
- Year:2016.2.25