自由度の高いIELAB CUBEの住まい岸和田市西之内町の家

「インテリアのトーンを合わせる」

家具の好みからしっかり確認して計画を進めることも注文住宅の大切なプロセスだと思っています。インテリアのアクセントとしてライトブラウンのレザーソファ。そのソファに併せて壁や床の色や質感を合わせていく。一つ一つの組み合わせがコンセプトに合わせて選ばれていくと空間の統一感が生まれます。

「リビングの開放性をつくる」

リビングの上部は、大きな開放性のある吹き抜けを配置しました。畳に寝転んで見上げた時の吹き抜けの開放性は最大になる。どんな時間を楽しみたいかを細やかにヒアリングしていくことで空間の考え方は変化していきます。

「構造をアクセントに」

吹き抜けには、現しの梁を計画した。構造的な強さを感じるアクセントとしての「梁」。ハンモックを吊ってみたり、住まい手の発想で更に楽しい梁として使ってもらいたいです。

「機能的に造作家具をつくる」

コストパフォーマンスと使い勝手を両立した書斎の設計をしています。IELAB CUBEは、住まい手に合わせた大きさとデザインと機能性でアレンジできます。

「可変性を担保する」

ライフステージに合わせて変化する家族構成や住まい方にアジャストするオープン設計をお勧めしています。扉や壁、家具などを追加で配置するだけで、その時の暮らしにフィットできるようにすることが大切です。

「物干しだけのバルコニーは、、、」

バルコニーは多機能につくことをお勧めしています。そのためには、少し奥行きにゆとりを持ったバルコ二ー設計にすることがポイントです。椅子を置いたり、子供用のプールが置けたりと様々な使い方が生まれます。

「シンプルだけど機能的に」

外観は極めてシンプルに設計しています。鉢植えの植栽を配置したり、好みの車が置かれる事を想像して住まいはできるだけシンプルにデザインすることをお勧めしています。IELAB CUBEは、その名の通り箱型のファサードで無駄のないデザインとなっています。コストも無駄にしない経済設計を目指しています。