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居心地のいい照明術

2024.03.10

笹倉ブログ

COZY LIGHTING

居心地のいい照明術

月刊Casa BRUTUS

ゲットしました!


今回は…

インテリアは明かりで変わります。

美しい実例と、今、欲しい照明術…

 笹倉さんは照明コンサルタントとして

IE LAB♡建築において

数多くの注文住宅や店舗の照明設計を手掛けてきました。

LED照明の普及で照明のカタチがますます自由になり

光が生み出す陰影も空間を彩ります。

最新の照明の巨匠達の照明術を

Casaで学び

IE LAB♡の皆様にフィードバックできるように

熟読したいと思います。

そんなわけで本日のブログは照明に関してお伝えします。

照明は、住まいの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。

しかし、ただ明るければ良いというわけではありません。

居心地の良い空間を作るためには、光の質や色温度、

光の当て方などを考慮する必要があります。

1. 光の質

照明には、直接光と間接光があります。

  • 直接光は、光源から直接照らす光です。読書や手元作業など、
    明るい光が必要な場所に向いています。
  • 間接光は、壁や天井に反射させて照らす光です。
    柔らかい光で、リラックス効果があります。

居心地の良い空間を作るためには、直接光と間接光のバランスが重要です。

2. 色温度

色温度は、光の色の度合いを表す数値です。
数値が高いほど青みがかった光になり、低いほど赤みがかった光になります。

  • 昼白色 (5000K6500K) は、作業効率を高める効果がありますのでオフィスや工場など使われています。
  • 電球色 (2700K3000K) は、リラックス効果があり、リビングや主寝室などで使用しましょう。お洒落なレストランやバーなどの照明も電球色が好まれます。

部屋の用途や目的に合わせて、色温度を選ぶことが大切です。

3. 光の当て方

光の当て方によっても、空間の雰囲気が変わります。

  • 天井から照らすと、部屋全体が明るく広々と感じられます。
  • 壁から照らすと、壁に陰影ができて、落ち着いた雰囲気になります。
  • 下から照らすと、空間が広く感じられ、天井が高く見えます。

4. 照明器具選び

照明器具を選ぶ際には、光の質、色温度、光の当て方、
部屋の雰囲気などを考慮する必要があります。

  • シーリングライトは、部屋全体を明るく照らすのに適しています。
  • ペンダントライトは、テーブルやカウンターの上を照らすのに適しています。
  • フロアライトは、間接光を作るのに適しています。
  • スポットライトは、絵画やオブジェなどを照らすのに適しています。

5. 調光機能(ライティングコントロールシステム)

調光機能付きの照明器具を使えば、光の明るさを調節することができます。

シーンに合わせて光の明るさを変えることで、

より快適な空間を作ることができます。

IE LAB♡ショールームでも実体験頂けます。

 まとめ

照明は、住まいの雰囲気を大きく左右する重要な要素です。

光の質、色温度、光の当て方などを考慮して、

居心地の良い空間を作りましょう。

オマケ♪

一室一灯ではなく

一室多灯で部屋はもっと心地良くなります。

照明設計や照明器具のご相談は

0120-37-0500

笹倉さん迄

お気軽にご相談くださいませ。

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