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地球環境に貢献する家⑦

2024.02.16

おうちのはなし

・家を作るのに使うCO2量

 さらに材料として作られる過程でも、CO2が排出されています。木材でも天然乾燥であればCO2の排出量は少ないのですが、人工的に乾燥させるとなると熱源が要るので排出量が多くなります。さまざまな材料の製造時のCO2排出量を掲載してみました。サッシに使われるアルミは、木材の200倍以上です。

 現在では純粋に天然乾燥した木材は手に入りにくいので、人工乾燥した木材が使われることが多くなっています。

 木造住宅でも、基礎には鉄筋コンクリートを使わないわけにはいきません。サッシもアルミニウムでできています。それでも、鉄骨造や鉄筋コンクリート造に比べると、半分から4分の1程度のCO2排出量で木造住宅はできあがっています。木造住宅は、やはり地球環境に貢献する家です。

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