笹倉ブログ 2024.06.30
おうちのはなし 2024.02.16
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2024.02.16
おうちのはなし
日本の住宅には、たくさんの木が使われています。こうした木材の多くは自然の中で育ち、伐られて使われているものです。地球環境を破壊しているようにも思えますが、逆に上手な使い方をすれば、地球環境の保護に大きく貢献することができます。木造住宅と地球環境の関係を研究してみました。
コロナの規制も明け、日本を訪れる外国人の数は3000万人まで戻りつつあります。おもてなしのサービスやさまざまな種類の食べ物、そして衛生的な環境など、満足度も高くリピーターも多くなっています。
訪れた外国人には、日常を暮らしている私たちが気づかない日本の魅力を感じているようです。その中の1つに、深い緑に包まれた自然の風景があります。飛行機で山の上を飛び、新幹線で陸を駆け抜けても、私たちには普通の風景にしか見えないのですが、外国人にはどうやら違う景色として見えているようです。
逆に、海外旅行を紹介するテレビ番組などを見ていると、風景が違います。
背景となる山々に、樹々が生い茂っている風景を見ることは、意外と少ないものです。先進国の多くでは、人間の食糧生産地としての開拓が進み、自然の森は失われていました。
北緯の高い国々には、比較的種類の少ない針葉樹が育ち、さまざまな常緑広葉樹や落葉樹が自生する日本の森と比べると、緑の色にも華やかさがありません。標高が高い地域では、すぐに森林限界を超え岩肌に襲われた山々しか見ることができません。そして地球全体では、砂漠化も進んでいます。
このような国々から日本を訪れると、飛行機や新幹線の中から見える風景は、羨ましいほどの自然が息吹いている風景に見えても不思議ではありません。ハイテクや都市化が進んだ国のイメージで日本を訪れればなおさらです。