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鉄よりも強い木⑤

2023.09.10

おうちのはなし

●木と鉄を叩き合わせてみる

 ピノッキオとフェロッキオの伸びた鼻を使って、もう少し鉄と木の強さについて考えてみましょう。

 2人の伸びた鼻は、ちょうど階段の手すりのような棒状のものだと考えてください。ぎゅっと握って力が入る手すりの太さは34㎜位がちょうど良いとされています。手すりのような1mの棒がピノッキオのように木でできていれば、重さは360gほどで、片手で簡単に振り回すことができます。ところがまったく同じ形でも、フェロッキオの鉄棒の重さは7㎏を超えてしまいます。振り回すのにも、とても大きな力が要ります。そしてこの棒をぶつけ合ったら、木の棒が折れそうなことは、簡単に察しがつきます。

 では、まったく同じ重さの棒に対するためにフェロッキオの鉄の棒を細くしたらどうでしょうか。この場合は、7.7㎜ほどの細い棒になります。同じ重さですから振り回すのも楽になりますが、すぐにも曲がりそうなほど細く感じます。これらをぶつけ合ったら、鉄の棒は間違いなく曲がってしまうことでしょう。細い材は曲がりやすいので、とても手すりのような力を加えることはできそうにありません。

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