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小屋裏活用術⑥

2023.11.04

おうちのはなし

・未来をつくる吹き抜け

小屋裏の家はインテリアにも味わいがあります。小屋裏部分を1階からの吹き抜けとして利用するのです。屋根の内側が勾配天井としてインテリアに活かされると、単純に床を抜いて作られた吹き抜けとは、空間のイメージは大きく違います。

 リビングやダイニングでくつろいでいても、視界の端には勾配天井が見えています。勾配天井面をピーリングなどの木材で仕上げたり、梁や垂木をデザインとして現わしてみたりすると、さらに魅力はアップします。戸建住宅ならではのデザイン空間で、集合住宅では決して味わえない空間です。写真を見て、一度この空間の良さを感じられたら、そのために小屋裏の家を求める人もいるほどです。

 建て主である親が楽しむのは当然のことですが、このような空間を眺めながら子ども達が成長することを願いたくなります。家の上の上にあるちょっと暗がりの収納や、変化のある勾配天井の片隅に、もののけの気配を感じながら、子ども達に創造性と独創性が養われてゆくことでしょう。そう、新しい天才が生まれるかもしれません。間取りには表せない空間に、じつは未来を創り上げる力があるのです。 

 

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